ラーメン大好き!塩竈人の管理人『ガマ』の気まぐれな食べ歩き日記です!
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お勧めサイト
多賀城にある賃貸アパート コーポ・フェイスのHPです。ガマが作りました!一度、見てください。大家さんは、メチャメチャいい人ですよ☆
仙台に「glass slipper(グラススリッパー)」と「Lourdes(ルルド)」のブティック2店舗を運営しているe-crate.(イークレイト.)のホームページです。ガマが制作したHP第2弾です!
ガマが制作したHP第3弾!仙台市青葉区にある雑貨・家具・インテリア・デザインのセレクトショップ「DECOrate(デコラテ)」のホームページです。店内は何時間いても飽きない素敵な商品が目白押しですよ!
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プロフィール
HN:
ガマ
HP:
性別:
男性
職業:
デザイナー
趣味:
ドライブ・釣り・映画鑑賞
自己紹介:
宮城県塩竈市に生息する独身男『ガマ』の日々の食の記録を残してます。味やお店の感想など、独断と偏見で書きつづりますので、是非ご覧ください。
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うむむむむむむむむっ……気になる!!
事の発端は、3月31日に河北新報の朝刊に入ってきた一枚の折込チラシなんです。
それは、4月1日からルート拡大による時刻変更する「しおナビ100円バス」のチラシです☆
「しおナビ100円バス」と言えば、もはや塩竈市民にとっては無くてはならない存在のバスで、公共施設の利用促進、高齢者の外出支援、商店街の活性化、環境負荷の軽減などを目的としたワンコインバスのことです。宮城交通が受託して、南まわりと北まわりの2路線が一周60分で循環してます。
「しおナビ」のチラシには路線図が描いてあり、さらに塩竈市の様々な観光スポットや公共施設などが細かく記してあります。(カラー版の路線図は、塩竈市のホームページで見ることができます。詳細はこちら>>)
その中でガマが気になったのが……「湯壷お夏稲荷」の文字とイラストでした!なんだろぉ~お夏稲荷って????もしかして塩竈ではメジャーな観光スポットの神社なのに、住んでいるガマだけは知らなかった!?やばいじゃん!!!うぉぉぉぉ~気になる!!
…ってことで、早速インターネットで調べてみるも、それらしい記述は無さげ。
こうなりゃ、図書館に行くしかねーーーべ♪ってことで、何年ぶりかで「塩竈市民図書館」が入っている壱番館に行ってきましたよ☆
3階にある塩竈に関する書籍のコーナーで探すこと一時間!ついに「湯壷お夏稲荷」のことを記載している本を発見(^o^)/それは昭和60年に塩竈市教育委員会が発酵した「しおがまの昔話」という古くから塩竈に伝わる昔話をまとめた本なんです!
…って事で、もし知らない人の為にもどんな話なのかをまとめてみたので、読んでみてくだせぃ☆
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湯壷のお夏
湯壷という所は、赤坂旧街道にある地名です。
ここに、「お夏」という古ぎつねがいて、とても美しく若い娘に化けるのが得意で、勝手気ままに人を化かしていました。
若いお侍さんの中には、お夏の化けた娘を見て、きつねが化けているのを知っていても、その容姿に見とれてしまうほどでした。
当時、塩竈に漁船が入港すると、魚商人は鮮度が落ちないうちに、その魚を仙台城下へ送るため、朝でも夜でも馬を引いて荷物を運ぶ馬子さんに、魚を運ばせました。
しかし、夜に魚を運ぶ馬子さん達は、湯壷を通ると「お夏」にいたずらをされるので、頭を悩ましていました。
ある時、馬子さんが湯壷を通る際に、「お夏やぁ~、魚をやるよぉ~」と叫びながら、荷物の魚を一匹、空に向かって投げ上げると、魚が地面に落ちる前にフッと消え、間もなく振袖姿の美しい女性が現れ、30分くらい荷車の前や後ろについてきて、またフッと消えてしまいました。
その女性に馬子が話しかけても、無言で微笑むだけでした。
ちょっと気味は悪いのですが、いたずらをする訳でもなく害を与えないので、その後、馬子さん達はここを通る時に魚を一匹あげる事を習慣になりました。
ところがある晩、神奈川県から塩竈にやってきた吉蔵という馬子さんが、魚を山積みにした馬を引いて湯壷を通りかかった時、きつねにただ魚をくれてやるのが惜しくなり、「お夏」に魚をあげた事にして、その魚を売って酒代にしようと思いました。
吉蔵は魚を投げずに、足早に通り過ぎて何事もなく、仙台城下に辿り着きました。ところが、魚問屋に着いて荷物を降ろそうと後ろを振り返ると…何とそこには魚の変わりに古枝の束が積んであり、しかも問屋さんに言われて頭に手をやると、髪の毛がすべて抜け落ちてツルツル頭になっていました。
魚を無くした吉蔵は、塩竈に戻ることも出来ず、問屋さんに馬を預けたままどこかに逃げ出しました。
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塩竈には「湯壷のお夏稲荷」の他にも、「赤坂奴」「尾島のごんぼ」「白坂ざほん」「江尻七兵衛」「女郎山おつる」などのキツネにまつわる昔話がありました。
興味のある方は、一度呼んでみるのもいいかもしれません。
事の発端は、3月31日に河北新報の朝刊に入ってきた一枚の折込チラシなんです。
それは、4月1日からルート拡大による時刻変更する「しおナビ100円バス」のチラシです☆
「しおナビ100円バス」と言えば、もはや塩竈市民にとっては無くてはならない存在のバスで、公共施設の利用促進、高齢者の外出支援、商店街の活性化、環境負荷の軽減などを目的としたワンコインバスのことです。宮城交通が受託して、南まわりと北まわりの2路線が一周60分で循環してます。
「しおナビ」のチラシには路線図が描いてあり、さらに塩竈市の様々な観光スポットや公共施設などが細かく記してあります。(カラー版の路線図は、塩竈市のホームページで見ることができます。詳細はこちら>>)
その中でガマが気になったのが……「湯壷お夏稲荷」の文字とイラストでした!なんだろぉ~お夏稲荷って????もしかして塩竈ではメジャーな観光スポットの神社なのに、住んでいるガマだけは知らなかった!?やばいじゃん!!!うぉぉぉぉ~気になる!!
…ってことで、早速インターネットで調べてみるも、それらしい記述は無さげ。
こうなりゃ、図書館に行くしかねーーーべ♪ってことで、何年ぶりかで「塩竈市民図書館」が入っている壱番館に行ってきましたよ☆
3階にある塩竈に関する書籍のコーナーで探すこと一時間!ついに「湯壷お夏稲荷」のことを記載している本を発見(^o^)/それは昭和60年に塩竈市教育委員会が発酵した「しおがまの昔話」という古くから塩竈に伝わる昔話をまとめた本なんです!
…って事で、もし知らない人の為にもどんな話なのかをまとめてみたので、読んでみてくだせぃ☆
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湯壷のお夏
湯壷という所は、赤坂旧街道にある地名です。
ここに、「お夏」という古ぎつねがいて、とても美しく若い娘に化けるのが得意で、勝手気ままに人を化かしていました。
若いお侍さんの中には、お夏の化けた娘を見て、きつねが化けているのを知っていても、その容姿に見とれてしまうほどでした。
当時、塩竈に漁船が入港すると、魚商人は鮮度が落ちないうちに、その魚を仙台城下へ送るため、朝でも夜でも馬を引いて荷物を運ぶ馬子さんに、魚を運ばせました。
しかし、夜に魚を運ぶ馬子さん達は、湯壷を通ると「お夏」にいたずらをされるので、頭を悩ましていました。
ある時、馬子さんが湯壷を通る際に、「お夏やぁ~、魚をやるよぉ~」と叫びながら、荷物の魚を一匹、空に向かって投げ上げると、魚が地面に落ちる前にフッと消え、間もなく振袖姿の美しい女性が現れ、30分くらい荷車の前や後ろについてきて、またフッと消えてしまいました。
その女性に馬子が話しかけても、無言で微笑むだけでした。
ちょっと気味は悪いのですが、いたずらをする訳でもなく害を与えないので、その後、馬子さん達はここを通る時に魚を一匹あげる事を習慣になりました。
ところがある晩、神奈川県から塩竈にやってきた吉蔵という馬子さんが、魚を山積みにした馬を引いて湯壷を通りかかった時、きつねにただ魚をくれてやるのが惜しくなり、「お夏」に魚をあげた事にして、その魚を売って酒代にしようと思いました。
吉蔵は魚を投げずに、足早に通り過ぎて何事もなく、仙台城下に辿り着きました。ところが、魚問屋に着いて荷物を降ろそうと後ろを振り返ると…何とそこには魚の変わりに古枝の束が積んであり、しかも問屋さんに言われて頭に手をやると、髪の毛がすべて抜け落ちてツルツル頭になっていました。
魚を無くした吉蔵は、塩竈に戻ることも出来ず、問屋さんに馬を預けたままどこかに逃げ出しました。
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塩竈には「湯壷のお夏稲荷」の他にも、「赤坂奴」「尾島のごんぼ」「白坂ざほん」「江尻七兵衛」「女郎山おつる」などのキツネにまつわる昔話がありました。
興味のある方は、一度呼んでみるのもいいかもしれません。
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